みなさん こんにちは!
東刈谷小学校から徒歩1分「スクールちえのわ」
副室長の岡田です。
先日、中学生の塾生さんから理科の質問を受けました。
ハチュウ類と両生類の違いについて
「ハチュウ類には歯があって、両生類にはない」
これは正しいですか?
一見それらしく聞こえますが…
結論:これは誤りです。
ハチュウ類には歯がある → ○
たとえばヘビやトカゲには、しっかりとした歯があります。
この点は正しいですね。
両生類には歯がない → ✕
実は、カエルやイモリなど、両生類にも歯がある種類があります。
ただし、ハチュウ類のように発達していないことが多いです。
「カエルに歯?」と思う人もいるかもしれません🐸
調べてみると…
日本歯科医師会によれば、
カエルは「上あごに歯があり、下あごにはない」とされています。
しかし、ヒキガエルやコモリガエルなど、
上あごにも歯がない種類もいます。
また、両生類は歯が何度も生え変わることもあるそうです。
(人間の永久歯ももう一度くらい…と思ってしまいますよね🦷)
ということで、
「両生類には歯がない」という記述は不正解です。
「ハチュウ類と両生類の違い」を書くなら?
テストなどで違いを記述する際は、
以下のポイントで比較してみましょう!
・生活場所 どこで生活している?
・体表の特徴 皮膚の感じに違いはある?
・呼吸の仕方 子どもと大人で変わる動物もいます。
・うまれ方 卵の様子や産む場所は?
こうした違いを、自分の言葉で説明できるようになると強いです!
疑問があれば、いつでも聞いてくださいね🥝